梅田スクリーン印刷 制作ブログ

使い勝手の良いリピール2410(コート)で作ったステッカーを紹介させて頂きます。
下の写真は段ボールや梱包物に貼られているのをよく見かける「ガラス注意」のステッカーと一見同じものに見えますが、特殊なノリが施されているため綺麗に貼って、また剥がせるタイプのステッカーとなっています。
段ボール等の素材だけでなく、コピー用紙にペタッと貼っても糊残り無しで綺麗に剥がせ、また
何度でも使えます。しかもちゃんと貼り付くので、剥がれません。
わかりやすい例えで言うと、ポストイットの強力版といったところでしょうか。または、はがき専用の隠蔽用ラベルと同じ感覚です。
とにかく一度使ってみると便利で感動しますよ(^・^)。しかもお値段は一般的なシールとほぼ変わりませんので、こちら自社で作ったものなのですが、なかなかご好評を頂いております。他にもオリジナルや希望に沿った図柄でのステッカー作成が可能です。興味を持たれた方は気軽にご連絡下さい。

▲「リピール2410(コート)」サイズW100×H125mm


※リピールとは
貼って剥がしてまた貼れるなど、繰り返しの使用が可能です。
表面基材は上質55・70・コート・グロスが一般的ですが、ほかにユポやPETもあります。

木製平板へ施設案内ピクトをプリントいたしました。JFにてUVダイレクト仕上げです。20mmの厚みがありますが、JFは50mmまで対応可能です。
プリント手順の中で、仕上がりを左右するものとして重要になってくるのが材料の位置決めと除電です。慎重に位置決めをしたあとは材料に付着している目に見えないゴミをエアガンタイプの除電器を使って強制的に除去し、イオンを吹き付けて静電気を中和します。
静電気が多いとホコリが付着し、当然プリントのクオリティにも影響が出ます。
また凹凸のある成形品材料の場合には、静電気によってインクのミストが発生しやすくなるなど仕上がりを損なう結果となってしまう為、常にプリント前のこうした下準備は欠かせない工程となっています。

参考:木製ピクトサイン　平板_突出し(両面)　W250×H216 厚み20mm