梅田スクリーン印刷 制作ブログ

Archive for 3月, 2011

UVプリント作例

投稿者: 公開日:2011年3月31日カテゴリー:製作事例

最近出力しましたUVダイレクトプリントの作品例です。
先ずはキャンバス。

既にパネル上になっているキャンバスへ直接プリント出来るのが強味です。


端っこまで綺麗に出せます。

こちらは凹凸のある材料へ直接プリント。ゲーム機のパーツの一部になります。


凸凹の表面であっても絵や画像が自由にプリント出来るのは面白いですよ!!

そしてプラダンへのダイレクトプリント。

密着性は今一つなのですが、工夫や活用のしかた次第で幅広い表現が可能になります。
特にこの材料は軽量で透過性もある為、展示会会場等のブース設営にも大いに貢献しそうです。
次回当社が展示会へ参加する際には、ぜひこのプラダンを設営の一部に使ってみようと思っています。

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避難場所

投稿者: 公開日:2011年3月29日カテゴリー:ご報告, 製作事例

今の時期ならではの案内板ですね。公園内に4基設置いたしました。いざという時のために、身近にある避難場所の確認をしておくことは大切だなと思いました。


▲設置前


▲設置後

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義援金の募集幕

投稿者: 公開日:2011年3月18日カテゴリー:ご報告, 製作事例

この度の東北地方をはじめとする東日本の広い範囲で発生致しました大震災におきまして、被害をうけられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
くれぐれも健康にご留意され、一日も早い復興をされますよう心からお祈り申し上げます。

昨日はライオンズクラブ様より、義援金を呼びかける際に使いたいというヨコ幕のご依頼がありました。至急とのことでお昼前にFAXで内容を受け取った後、急ぎレイアウトを取りまとめ、こちらから内容に即したサイズをお昼のうちに逆提案させて頂きました。即ご了解を頂けましたので、そのままターポリンへ出力準備。この日はこちら、午後3時過ぎから計画停電の実施が予定されていましたので急ぎプリントを済ませ、夕方にはお渡し出来る運びとなりました。
今はとにかくこのような非常下ですから、自分達が少しでも迅速に動くことで被災された地域や社会のお役に立てれば……と思っております。
(写真を撮る余裕がなかった為、今回はデータのままでの紹介となりました)

▲サイズ:W3,200×H600mm_ターポリン出力仕上げ
※ライオンズクラブでは義援金を「義捐金」と表記し、統一しているようです

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佐四郎稲荷神社のオリジナル絵馬

投稿者: 公開日:2011年3月3日カテゴリー:ご報告, 製作事例

近隣地域にあります「佐四郎稲荷神社」の絵馬を作成させて頂きました。スクリーン印刷仕上げの5色使いで、金色も施しました。
今回オリジナルの絵馬を作成するにあたり、稲荷神社のことを詳しく調べてみました。

            ◇             ◇
稲荷とはもともと稲を荷うという意味で、五穀や食物を司る……つまり農耕の神様のことだそうです。ちなみにキツネが口にくわえているのは宝珠と鍵です。

「お稲荷さん」と言えばキツネをイメージされる方が多いと思いますが、キツネはあくまで稲荷大神の使いであって神様そのものではないそうです。稲荷大神にとってキツネとは、熊野神社のカラスや八幡神社のハト、氏神さまの狛犬などと同じように神様のお使いをする霊獣とか。
これは中世の時代に、人間が持っている様々な欲望を直接神様に祈願するのは畏れ多いとして、特別に選ばれた動物を通してお願いすることが行われたことによるものだそうです。
そして、キツネが使いとして選ばれたのは、稲荷大神が農業神であることと深く結びついています。

日本人には古くから神道の原形として「山の神、田の神」の信仰があり、これは春になると山の神が山から里へ降り、田の神となって稲の生育を守護し、収穫が終えた秋に山へ帰って、山の神となるという信仰です。
キツネも農事の始まる初午の頃から収穫の終わる秋まで人里に姿を見せていて、田の神が山へ帰る頃に山へ戻ります。
このように神道の原形である「田の神、山の神」と同じ時期に姿を見せるキツネの行動から、キツネが神の使いとされるようになったそうです。勉強になりました。


金色を入れられるのがスクリーン印刷の強味デス……☆


キツネが口にくわえているのは願い事を叶えてくれる宝珠と鍵 (稲を刈る鎌、家を守る鍵の意)


「開運稲荷絵馬」の完成です 参考サイズ: 150×100mm
★ご利益がありますように……!!

この次は瓦葺神社の絵馬を作ります。紹介はまた後ほど……。

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