梅田スクリーン印刷 制作ブログ

Tag: 木材

佐四郎稲荷神社のオリジナル絵馬

投稿者: 公開日:2011年3月3日カテゴリー:ご報告, 製作事例

近隣地域にあります「佐四郎稲荷神社」の絵馬を作成させて頂きました。スクリーン印刷仕上げの5色使いで、金色も施しました。
今回オリジナルの絵馬を作成するにあたり、稲荷神社のことを詳しく調べてみました。

            ◇             ◇
稲荷とはもともと稲を荷うという意味で、五穀や食物を司る……つまり農耕の神様のことだそうです。ちなみにキツネが口にくわえているのは宝珠と鍵です。

「お稲荷さん」と言えばキツネをイメージされる方が多いと思いますが、キツネはあくまで稲荷大神の使いであって神様そのものではないそうです。稲荷大神にとってキツネとは、熊野神社のカラスや八幡神社のハト、氏神さまの狛犬などと同じように神様のお使いをする霊獣とか。
これは中世の時代に、人間が持っている様々な欲望を直接神様に祈願するのは畏れ多いとして、特別に選ばれた動物を通してお願いすることが行われたことによるものだそうです。
そして、キツネが使いとして選ばれたのは、稲荷大神が農業神であることと深く結びついています。

日本人には古くから神道の原形として「山の神、田の神」の信仰があり、これは春になると山の神が山から里へ降り、田の神となって稲の生育を守護し、収穫が終えた秋に山へ帰って、山の神となるという信仰です。
キツネも農事の始まる初午の頃から収穫の終わる秋まで人里に姿を見せていて、田の神が山へ帰る頃に山へ戻ります。
このように神道の原形である「田の神、山の神」と同じ時期に姿を見せるキツネの行動から、キツネが神の使いとされるようになったそうです。勉強になりました。


金色を入れられるのがスクリーン印刷の強味デス……☆


キツネが口にくわえているのは願い事を叶えてくれる宝珠と鍵 (稲を刈る鎌、家を守る鍵の意)


「開運稲荷絵馬」の完成です 参考サイズ: 150×100mm
★ご利益がありますように……!!

この次は瓦葺神社の絵馬を作ります。紹介はまた後ほど……。

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ストラップ

投稿者: 公開日:2011年1月14日カテゴリー:展示会, 製作事例

木札(ヒノキ板_厚さ3mm)を使ってストラップを作ってみました。うさぎのミニ絵馬は、イラストレータで作ったデータです。ヨコ3cmのミニチュアサイズ。一方、タテ型の萌えキャラタイプは、フルカラーの画像データです。どちらもUVブリンタでプリントしてみましたが、サイズや色数を問わず、好きなように必要な数だけプリント出来るので面白いですよ!! これならちょっと試してみたいものもサクッと作ることが出来ます。今後に向けたより良い製品づくりのために、現在木工関連で相談出来るところを探しています。
※ミニ絵馬は、材料が整いましたら「ビジネスアリーナ2011」へ出展の際、ノベルティグッズとしてご用意出来ればと思います。


▲参考 タテ型木札(15×55mm)・うさぎのミニ絵馬(35×25mm)


▲実はこっそりプリント面積部分に下地としてクリアを敷いています。(クリアも同じUVの機械でプリント可能)実際の絵柄よりクリアは0.1mm太らせているので、表面未処理の木材へダイレクトに絵柄をプリントしても、インクの滲みが抑えられます。またクリアが敷いてあることは見た目にはわかりません。ご参考まで☆

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木製サイン

投稿者: 公開日:2010年10月15日カテゴリー:製作事例

木製平板へ施設案内ピクトをプリントいたしました。JFにてUVダイレクト仕上げです。20mmの厚みがありますが、JFは50mmまで対応可能です。
プリント手順の中で、仕上がりを左右するものとして重要になってくるのが材料の位置決めと除電です。慎重に位置決めをしたあとは材料に付着している目に見えないゴミをエアガンタイプの除電器を使って強制的に除去し、イオンを吹き付けて静電気を中和します。
静電気が多いとホコリが付着し、当然プリントのクオリティにも影響が出ます。
また凹凸のある成形品材料の場合には、静電気によってインクのミストが発生しやすくなるなど仕上がりを損なう結果となってしまう為、常にプリント前のこうした下準備は欠かせない工程となっています。

参考:木製ピクトサイン 平板_突出し(両面) W250×H216 厚み20mm

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UVとシルクスクリーン印刷

投稿者: 公開日:2010年8月12日カテゴリー:製作事例

最近の仕事の中から幾つかのサンプルをまとめてみました。
用途によって、スクリーン印刷或いはUVプリンタによるダイレクト出力と使い分け、お客様からのより幅広い要望にお応え出来るよう取り組んでいます。

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個人様宅でのピアノ教室看板です
薔薇のイラストはお部屋の雰囲気に合わせて描きおこしました

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手作りのボードで温かみがありますね!!

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いろいろな表情が比較的自由に出せるのがUVプリントの魅力です

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表面がフカフカしているのでプリントの加減に苦労しました

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木材への文字入れ

投稿者: 公開日:2010年3月18日カテゴリー:製作事例

カッテイングプロッタ「CF3-1631」を使って、ハイキングコースに設置される道しるべを作りました。
Mヘッド(エンドミル)を使って、木材に文字の形を彫刻。
切削の深さは3mm。輪郭の際は丸みが出るように、R形状のついたエンドミルを使っています。

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1本彫り込む時間は概ね15分前後。切削後は、細かい木屑を研磨し防腐剤を塗布して文字に色を入れ。最後に組み立てて設置と製作工程が意外とあります。ぬ くもりある木材の道しるべを頼りに、ハイキングコースを楽しんで頂ければ幸いです。
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ちなみにこのカッテイングプロッタは、最大カット範囲1,600 x 3,100mmの大型タイプ。サイズの大きなものや厚みのあるもの(最大50mm)も取り扱い可能です。

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木製ピクト

投稿者: 公開日:2010年2月23日カテゴリー:製作事例

200×200mmの少し厚みのある木製板にJFでUVプリント。ダイレクトプリントは素材の質感をそのまま生かせるのと、多少の厚みもOKなので、JF仕様に向いていると言えます。木板も表面処理を工夫すればインクの滲みやノリも問題ありません)

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最近の仕事

投稿者: 公開日:2010年2月16日カテゴリー:製作事例

JFでプリント出力するものが増えています。こちらはマグネット付き・丸クリップの上面にダイレクトにプリント。数が数千個とまとまっていた為、今回は治具の作成から。

幸い自社のカッティングプロッタで、アルミ複合板等を任意の形状に切り抜く事が出来る為、それを活用して立体的に組み上げました。

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丸クリップのウラ面にはマグネットが付いているので、高さが微妙に違うのを治具で吸収。

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プリントするものを治具にセットしていきます。

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まとめてプリント。この工程を繰り返しました。

カッティングプロッタでは、文字の切り抜き等も出来ます。只今木材を使って、どこまで出来るか……いろいろテスト中です。

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3Øのスクエアエンドミルで彫刻。木材に穴を掘る感覚ですね!!

他にはレーザー彫刻のクリスタル製品等。

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これらはまだまだほんの一部です。

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